何とも愛らしいワンちゃんの姿を写実的にあしらった、塩瀬の名古屋帯です
前柄の関西巻側(帯を時計回り)には、潤んだ瞳でこちらを見つめる、愛くるしい姿もあしらわれています
生地は塩瀬独特の衣擦れの音が心地よい、やわらかな手触りの正絹です
お太鼓上部のシミ(傷みの写真2枚目)はごく小さなもので、前柄のシミ(A)も柄に紛れてあまり気にならないかと思います(シミAは黒字で書かれていますが、実際には関西巻側に見られます)
ほか地に薄っすらとした変色と、締め跡の筋など多少の傷みがありますので、詳細は図と写真でご確認ください (黒字:表、赤字:裏)
全体的に綺麗な印象の一品です
犬好きの方、垂涎のひと品です!
文:豊田
*おおよその地色 アイボリー
歴史 | 昭和中頃以降 |
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状態 | 良い |
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生地 | 絹 |
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サイズ | | 幅 | 30.5cm | | 長さ | 366cm | | | 30.5cm x 110cm | | | 15.5cm x 256cm |
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実重量 | 0.51kg |
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